「ありがとうございます!」 俺は仮面男からボールを受け取りポケットに閉まった。 仮面男は続けた。 「それともう一つ。 俺はそれなりに権限も持っているんだ。 人を助ける権限だ。 もしお前の身や周りで、相当の危険が起きた場合、これで知らせろ」 仮面男が俺に手渡したモノは、三枚のカードとそれをセットする精密機械だった。 カードは三種類あった。 一枚目は自分用のカード。 二枚目は他人用のカード。 三枚目はオリジナルカード。 枚数と同様に三回しか使用できない。