そこに先ほどの鍵を差し込み右に回した。 するとボタンやなにやらが出てきた! 男は暗証番号を入力するように、エレベーターのボタンを押していった。 入力が終わると、またシステマティックな音がピコピコガチャガチャと鳴った。 仮面男に吊られて俺も体を後ろに向ける。 突然小さな鏡が数十個出てきて一つになったんだ! 鏡は人一人の全身を映し出す大きさになった。 男は俺に言った。 「この向こうに行ったら、受付に歳老いた婆さんがいる」 「はい」