涙の宝器~異空間前編



すると、システマティックな音と同時に扉が反転した。



反対側に回ると、扉の右下にある自販機のお釣り口のような所に、カタンッと鍵が落ちてきた。




多分帰りは鍵を差し込んでまた反転し、頭骨が出てくるシステムなんだろう……


俺は実体化してないから全てをすり抜けた。


少し歩いて行き止まり!?


…………ではなかった。


ただの壁だと思っていた茶色い壁が開いた。


エレベーターのようだった。


だが、中にはボタンも何もない…


よく見ると鍵の差し込み口があった。