涙の宝器~異空間前編



今度は左のタルに撃ち込んだ!


同じようにタルは破裂した。


その瞬間、異次元の空間が目の前に現れた!


仮面男は拳銃を閉まって、慣れたように異次元へと入っていった。



俺もおのずと跡を追った。


異次元を抜けると屋敷の内部に潜入した。


屋敷内は真っ暗で、ロウソクが各部に燈されていた。


仮面男は扉に差し掛かると俺を隣に呼んだ。


そして、肩に下げていたバックから取り出したものは、リアルにも人間の頭骨だった!




それを扉にセットされている穴にフィットさせた。