すぐさま了解して明後日に備えた。 電話してこない分、明後日は優子にいっぱい抱きしめられるかもしれない。 昔から溜まったものを一気に発散させるタイプなのだ。 明後日の優子が愛で溢れているのは間違いなさそうだ。 とりあえず、体を慣らさなきゃ! 鈍ってる感じがしてならない。 現実の世界に一ヶ月もいなかった事が嘘のように感じられる。 でもやっぱりそれが嘘で、今が真実であることをしっかり見極めなきゃっ。 私を呼ぶ母の声が聞こえ、ゆっくりと一階へ下りていった。