「がぁぁぁっっっっ! うっぐぉうぶれぼぅっ!!ぼぅおおおおお!!!!」 俺はもう俺ではなくなってしまった。 ボンッ!!!!!!!! 凄まじい勢いで消える。 さっきまで涼が座り込んでいた場所は、広範囲に渡って十メートルほどの巨大な穴を残していた………… もうゴールが見えている三人。 相変わらず哲章と闘将侍の接戦が続く。 闘将侍は更にスタミナを発揮し始めた! そして、哲章に掴みかかると勢いよく岩を突き出した!!