また起き上がる。 同じようにあの人の元へと駆け寄る。 その時だった! ピピピピピピピ!! どうやら腕時計から鳴っているらしい。 ボタンを押したり叩いたりするが一向に音が消えることはない。 まさに耳鳴りに似た音地獄が続く!! これが何を意味しているかその答えは五十メートル後方に存在していた。 後方にはいつの間にか異次元空間が現れていた。 腕時計を地面に叩き衝けるがびくともしなかった。 「麻衣っ!!!!!!」