この異次元の空間を抜ければ、俺はもう絶命する事を確信していた。 ビュイーン〜!!! ビュイーン〜!!! 恐怖心を抱かせる異次元の鈍い轟音。 心臓を少しずつ喰らわれている感覚に陥ってしまう自分を押し殺して、俺はゆっくりとその轟音に立ち向かっていった…………