涙の宝器~異空間前編



あれは??


マジ!?


あれは狼の群れだった!


さすがに、あれだけの数でいると怖いな……


群れは凄い周波数の遠吠えを上げていた。


とてもじゃないけど、奴らは手に負えない。




鉄砲でもあればいいんだけどなぁ……


俺は閃いた。


竹槍を作ろう!


あんまり凝ったモノは作れないが、作り方は知ってるからやってみよう。



高校生の時に一時期、工房でアルバイトをしたことがあった。



その時に、ベテランの職人さんに作り方を教わった。


この状況でも何とか竹槍を作れるはずだ。