今日はいつになくかなりの距離を歩いた。 体力が限界にきたことを涼に伝えた。 「取っておきのマジックを見せるからちょっとそこに立ってて」 涼に言われるがままに俺は立ち尽くした。 風が強く寒かった。 涼は何やら盤のようなものを操作していた。 俺は体の異変に気づかざるを得なかった!! 体全体の力が抜けてその場に座り込む。 「涼! 体が……」 俺は涼に助けを求めた! 「はははっ!」 「何がおかしい…?」 涼……なぜ笑う?? 助けてくれよ!! 一緒にゴールするんだろ? おい……