向かった先はボスを筆頭に集まっていた先ほどの広場。
高度をまたぐんと上げて限界のスピードを出す!!
少し大蛇と距離が開いた。
「イケるっ!」
俺は斜めに高度を下げて、男たちの頭上を通過した。
すぐさま俺を捕らえようとする男たちの大声は俺に取って好都合だった。
ちょうど手鏡の効果が切れ、俺はその場から姿を消した。
男たちは俺が見えるはずもなく、呆気に取られていた。
俺は花立を恐れて一気に空き地から脱出。
その後、空き地からは大勢の悲鳴が響いていた………
それにしても、なぜ花立は俺の姿を見破ったのか?
あの時、奴の目は赤く光っていた。
あいつは人間なのか……?



