涙の宝器~異空間前編



大蛇は柱を使って猛スピードで追ってきた!!



(こわっ!!!)



アニメのように戦えるわけがない。


俺は逃げるので精一杯だった。


俺は一気に高度を下げながら飛んだ。


当然、大蛇も下に降りてくる。


俺は閃いた。


俺の姿は二十分間だけ丸見えだ。


今度はそれを利用して奴らに仕返しをしてやる!


俺には昔から変な心掛けがあった。



『やられたらやり返す』



たった一人に六十人で追ってきやがって!!


見てろよ!


俺は慣れた飛びつきで向かった。