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「はい。いちご」


「ん、ありがと....」


私は放心状態だった。


体は武瑠でいっぱいなのに...

心がまだ武瑠を求めてる。


どうして............?



彼は私の口へと
赤くて大きなイチゴを運ぶ。


まだ原型の残っている
そのイチゴは


彼の唇と唇の間に挟まれて
幸せそう。



「じゅる..............」


「ン......ンン.....」



「あっ!、ヤダっ!!!」