翔太と幸也もついてきてしまった。 別に、三神的には問題ナシだけど…… ――俺には大アリだっ! …そんな感じで、俺は暑さも忘れて考え事をしていた。 「そういえば…」 翔太が思い出したように、声をあげ――― よりにもよって、三神に声をかけた。