青春☆スレイヤー




「……つまり、鎌を持ってたが別に危ないことが起きるわけでなく…」



「――…ええ、命はとれませんから」


三神は軽く目を伏せた。




「では・……記憶を刈りますよ」




「あ、待って」


言いづらそうに三神が言ったのを、ぱっと止める。


「なんです…?」


ちょっと何よ、私頑張って言ったのに!

…とでも言いたげな視線をよこされる。



「そのゴスロリも…何か関係あんのか?」


「……まあ…制服みたいなものです」