三神は、俺を睨みつけながら言う。



「――あなた、邪魔する気なのですか?」



「え……?」




何の??

どういうこと……?



そう思っている間に、三神はゆっくりとその大きな鎌を振り上げ――





「あなたの『幸せ』いただきます」







――俺の意識はそこでぷっつりと切れた。