青春☆スレイヤー



「――仕事だよ」


三神の眉がぴく、とわずかに動いた。





―――また…。





「…ここの二年サッカー部、坂田秀司。


頼むよ?――ルーキー・三神紬、さん」




「……わかっています」




こうして―――


『スレイヤー』としての仕事をまた一つこなしていく。




大きな鎌を携えて。