「ッ!!? ――やめなさいッ!!」 頭で考えるより、先に体が動いた。 ばっ、と人間の前へと飛び出し、抱きしめてかばう。 ――と、背中に冷たく斬られた感触。 …痛みはない。 初めて斬られる側にまわったが…―― 不思議なものだった。