そんな悲惨なホームルームも終わり、みんな自由の時間。
勿論中には携帯を取り出してる人もいれば涎を垂らしながら寝ている人も。
中には教室内で野球をしている人もいた。
そんな中私は弥生と里穂たちと話しながら本を読んでいた。
「…南海…?」
「…えっ…?…何…?」
どうやら私は本に夢中になっていたせいか、弥生たちの話を聞いていなかったらしい。
「南海って、本当に本が好きだよね」
「うんうん、弥生の言う通り。だって入学式が終わって自分たちの席についた時にいきなり本を読み出したんだよ?周りはみんな友達作りで一生懸命で色んな人に声をかけてるって言うのにさ」
勿論中には携帯を取り出してる人もいれば涎を垂らしながら寝ている人も。
中には教室内で野球をしている人もいた。
そんな中私は弥生と里穂たちと話しながら本を読んでいた。
「…南海…?」
「…えっ…?…何…?」
どうやら私は本に夢中になっていたせいか、弥生たちの話を聞いていなかったらしい。
「南海って、本当に本が好きだよね」
「うんうん、弥生の言う通り。だって入学式が終わって自分たちの席についた時にいきなり本を読み出したんだよ?周りはみんな友達作りで一生懸命で色んな人に声をかけてるって言うのにさ」
