七夕の流れ星に願いを

私は傷つく事が嫌い。


もう絶対に私は傷つきたくない。


傷つく事が恐い。


人を気安く信じてはいけない。


私は中学校でそう学んだ。


嫌でもそう思い知らされた。


だから私は絶対に人を信じない。


でもそう接していると絶対に一人になってしまう。


一人は絶対に嫌だ。


自分が辛いだけだもん。


だから私は死ぬまでずっと演技をし続けるんだ。


それは私が死ぬまで終わらない話。


その話の主人公は絶対に取る事の無い仮面使い。


ある意味その人は詐欺師でもあるのかもしれない。