進路希望はお嫁さん!

私も変なこと考えるのやめよう。



「あれ~、未来君じゃない?あれ」




久雨王子は何かを見つけてクレープ屋のレジのほうを指さす。





私は直ぐにそこへ目を向ける。





「あ、」




そこには未来と・・・遠藤さんがいた。





未来は絶対こうゆう店には入らない。




だから、この店に遠藤さんといることにビックリした。




「おお、未来君にも彼女ができたんだ」


「うん、今日学校で言ってた」