進路希望はお嫁さん!

久雨王子がいなかったらきっと・・・






そう思ったらまた怖くなった・・・






ギュッ






「え・・・」






久雨王子に抱き締められてる・・・






「ごめん・・・俺のせいだよね」







悲しそうな声。





「違うよ、私がついて行っちゃったから!」





あの時私が行かなければよかったから・・・






「莉魅はどうしていつもそう強がるかな」




「強がってなんかないよ!」





「だって、涙目だよ、莉魅」






身体を離して私を見る。







涙目・・・?







自分の目に触れる。