進路希望はお嫁さん!

バキッ




腕を掴んでいた男の手が離れた。






「あのさ、女の子には優しく知ろってお母さんに教わらなかったの?」






この声は・・・






「久雨王子!」





目に写るのは金髪の王子。







「やべっ!皆逃げるぞ!」






男子たちは一斉に逃げていく。






「君達さ、次莉魅に何かしたら次はないからね?」






笑顔で女の子たちに言う。






女の子たちは顔を真っ青にして逃げていった。






「大丈夫?何かされた?」






久雨王子は心配そうに私を見る。






「大丈夫です、なんとか・・・ありがとう・・・」