「これも覗き見防止?」 「違う。 学校で習わなかったか? 機械のデータは全て0と1で成り立っているんだぜ?」 「・・・・・。」 「また一つ頭良くなったな」 そう言って大きな手を私の頭にポンと乗せる。 …見せかけだ。 ※一瞬、ケータイ不信になりました。