「どぉする?これから…。」 「ん?このままいる。下手に動くとついてくる。」 「そっか。」 「ママッッ!凛、コーヒーカップ乗りたいなぁ。」 「ぁへッ!?」 この子はこの状況がわからないのかぁ! 「り…凛。もうちょっと待ってね。」 「えーッ。…分かった。」 ムスッとした顔で私の手を握った。 「いい子だね。」