一気にわたしの体中の血の気が、引いていった。 いちばん、わたしが恐れていたコト。 なんだかんだ言って月1ある爪点検を、パスしてきたのに。 一瞬にしてわたしの小さな努力が、パァになった。 そして美貴の本音を聞いて、かなりショックだった。