それから1時間ほど喋りもう夜中になっていたので、電話を切ろうとした。

したら斐織が最後にこう言ったんだ。

和穏はひとりじゃないよ

少なくとも斐織は和穏の味方だから、ずっと

だから元気だして

斐織も学校行ってないし、焦らなくても大丈夫

和穏は和穏だよ


って。