お母さんは驚いていたケド、止めなさいとは言わなかった。 その足取りのまま、何も見ていませんと言った感じでキッチンへと行き、いつも通り夕飯の支度に取りかかった。 慌ててお母さんに駆け寄ると、笑顔で手伝ってと言われた。 まさにポカーン。 わたしがね。 怒らないの?? そうお母さんに聞いても、とぼけられた。