泣かないで。


翌朝・・・

「実柚!!」


ー!!!

「あっ」


AM7:25


「きゃああぁぁぁぁっ!!」


ドタン!バタン!

ドッカーン!



「もう! なんで起こしてくれなかったのぉ~」

「だって起きないんだもの...」


「も~遅刻する!!」


「はいはい」


私は慌てて、制服に着替える。

髪を整えて、スクールバックを取り出す。


ジュースを片手に一気に飲み干す。


「じゃあ、いってきます!」


「いってらっしゃい~」

母が私に微笑みながら、手を振った。


“行ってきます”


私は迷うことなく、学校へ向かって走っていた。