数日後。 携帯がなった。イチヤだ。 『決めた?』 『うん。』 『どうするん?』 『1人で産む。』 『お前、まだそんなこと言いよるんか?お前1人のことじゃないって。』 『でも産むのはユウやから。』 『俺は何回もおろせってゆったで!知らんからな。』 『・・・わかってる。』 せっかく決めた答えもイチヤの一言で揺らぐ。 このとき同時にふみと喧嘩をした。 『ここあんたの家じゃないやろ?出て行け!!』 私は両親との話し合い後、身体のこともありお母さんの家に引っ越した。 ふみの言葉は突き刺さった。