「え?」 「本当に?あたしと友達になってくれるの?」 「なってあげるんじゃなくてなって欲しいの!」 私、勇気出たかな? 「ありがとう」 畑田さんは 笑ってくれた。 「てか畑田さんとか固い事言わないで琥珀でいいよ!」 「私も真珠でいいよ」 結局、私の花火も琥珀の花火と同じ様にただ紙だけ燃えてしまって終わってしまった。