幸せが欲しい


その時先生は私の肩に腕を周して

完全に私は先生に…

くっついてる…。


ちらっと横を見る。

うわー、先生の顔近いなぁ。

今までで一番近い先生と私の距離。

それに先生の体温が伝わってくる。

あったかいなぁー。

ずっとこうしていたいなぁ。


「はい!チーズ!」

再びフラッシュが光る。

パシャと言った瞬間に私と先生は離れた。


私は名残惜しく先生を見つめた。

もっとくっついていたかったなぁ。