幸せが欲しい



青年の家の裏に一人で体育座り。

ここなら誰もいないしここで時間潰そう。


あーあ、あと自由時間、残り一時間もある…。

暇だなぁ。

夜空には星が一杯輝いてるのに感動する元気がなかった。

さっきで使い果たした。

さすがにあれは凹むよ。


ぼーっとしてじーっと座る。

しばらくして今何時だろうと思った時、

足音が聞こえた。

誰?

こっち来ないでよ…

今は一人でいたい気分なのに…