幸せが欲しい



バスは海沿いの青年の家に着いた。

それからハードスケジュールだった。

着いてからご飯食べて3時間ひたすら勉強して海のゴミ拾いしてまたご飯食べて…


先生とは一回も喋れなかったけど畑田さんは気を遣ってか一人でいる私に声を掛けてくれた。

遠くから先生を見つめるだけだけど普段の授業では見れない先生を見逃さない様にしっかり目に焼き付ける。