【完】禁断の恋〜好きと気づくとき〜

「とりあえず、上がって」



女性に促され、俺たちは家の中へ入った。



「おじゃましまーす♪」



七海さんは嬉しそうに、靴を脱いでリビングへ。




俺はそれに続く。



リビングに入ると、1人の小さな女の子が立っていた。



「七海おねいさん!」



そう言ってその女の子は、七海さんに抱き着いた。