【完】禁断の恋〜好きと気づくとき〜

なんて、また嫉妬してしまっている私。



佳祐は私のものじゃない。


佳祐は私のいとこ。



佳祐は、私と血が繋がっている…。



考えれば考えるほど、胸が痛くなる。



なんだか私は、恋をしてはいけない人物みたいだ。



今まで本気の恋をしたことがない私に…



神様が忠告してくれているかのように。