「えっ…ちょっと待って…!」 菜摘、もしかして… 俺は、とんでもない勘違いをしていたんじゃないか。 菜摘が俺を“好き”って言うのは、いとことしてじゃない。 もうすでに俺のことを男として見てくれてたんだ。