【完】禁断の恋〜好きと気づくとき〜

でも、佳祐の瞳を見ると、真剣な眼差しだった。



ドキッ…



え………?



でもまたすぐいつもの顔に戻った。



私たちの番がきて、ジェットコースターに乗り込んだ。



私と佳祐は、一番後ろに乗った。



その前に、鈴香と一輝くんが乗った。



二人は今から悪夢が始まるというのに、ラブラブしていた。



後ろで見てて恥ずかしいくらい。



「はあーい、では発車します!

いってらっしゃあいー♪」


従業員の人が手を挙げて、ジェットコースターは動き出す。