助っ人登場の興奮が少し落ち着いたところで本題へ。
「陽が戻ってくるまでに答えを出すんだ!ちなみにここに描かれているのはブロッコリーとモヤシじゃないから口が裂けても言うな!」
諒ちゃん、人に物を頼む態度じゃないです。それ。しかも女子力ならぬ漢(オトコ)力上がってませんか?
「なるほど、沖田は自分の姉ちゃんの絵をブロッコリーとモヤシだと思ってる訳ね…。よく分かった。
俺の考えなんだけどもしかして、これ茶道関係のヤツじゃないか?」
「えっ?!何で?!ヒントも何もないままブロッコ…その絵のどこから茶道関係って導き出せたの?!」
いとも簡単に答えを出せそうな間宮君に私達はちょっとア然とするしか…。
失礼な話、間宮君も陽ちゃんのように極めてしまった一人なんでしょうか…?



