「ハハハ。
そんなに緊張しなくて大丈夫だよ。今日はお点前を見て貰いながらお茶を飲むだけだから。」
爽やかスマイルでのフォローに感謝しつつもグダグダな自分に赤面です。
突如偽関西が飛び出しても尚落ち冷静でいられるのは茶道を嗜む故なのでしょうか。
私たちの前で畳の方を向きながら「こっちに座ってて」と言っている先輩と
私の横で私の方を向きながら、且つ先輩には見えないアングル&口パクで「ばか」と言う諒ちゃん。
ばか…ショック。
すみません…。
誰か早急にセロハンテープ貸して頂けませんか?
この際木工ボンドでも構いませんから…。



