お茶碗を何とか八束先輩の元に戻すと軽くその場で洗ったり、お釜に水を汲んだり、お点前もだんだん終わりに向かっています。 この辺りも似た様な所が多くて覚えるのが大変なんですよ。 最後に襖の向こうで挨拶をして終わりとなりました。 そのまま片付けに入った八束先輩をみて「手伝います。」と言って立ち上がろうとした時でした。 私がまたしても仕出かしてしまったのは。