濡れた体温ごと奪って



しかも力づくでなんざ…男のする事じゃねぇよな。


…情けないねぇな俺。


ふとお前を見ると小さく体を震わせていた。


そんなに怖い思いさせちまったのかと最初は思っていたが…震え方が尋常ではない事に気付いた。


おかしい。


お前は今、俺に怯えてると同時に他にも原因あるんじゃねぇか…?


取り合えず今は、落ち着かせてやる事が優先だよな。


お前の手を引きリビングへと戻り、紅茶の用意をした。