大体、体育祭の時に自分の気持ちに正直になることができたが、それからこれといった変化も発展も無かった。 やはり私はこういうのに向いていないのかもしれない。 「………つまんない」 天井に向かって右手を差し出す。 カーテンの隙間から入ってくる日差しが私の右手を照らす。 寝よっかな……。 その時、私の携帯からメール受信の音楽が鳴り響いた。 わざわざ私に送る人なんて……… ………誰だろう。