榎木先輩の言いたいことは、まだいまいち分からなかったが、取り敢えず団長も色々考えてるんだなと思った。 「まあ、気楽に行こうぜ!」 そう言った団長の顔は、凄い楽しそうで、なんだかしょうがないから付き合ってやるかって思わせてくれる。 『続きまして、エールの交換となっております。団長、リーダーの人は入場門まで集合してください』 少しマイクの雑音が入ったアナウンスが会場に響く。 それを合図に、団長は挨拶を終え、どこか他の所へ去って行った。