想い、果てるまで




「…いてーな…。何熱くなってんの?お前馬鹿?俺は真実を述べただけ。言っとくけどお前の為だよ?最近ちょっと調子が良かったからってあまりいい気になんなってこと。分をわきまえろ的な」


「…それはつまり喧嘩売ってんの?」


「冗談。俺喧嘩ではお前に勝てないから」



時を刻むに連れ、空気がだんだんと重苦しくなる。



「ちょっと、紫波もいい加減にして!」


心が軋む。

こんなのなんて見たくない。

2人のこんなところなんて。



…やば、目頭が熱くなってきた。
声も…震えて…


「もう…ホント…あんたらいい加減に…―!!」