「………成る程ねー…。……じゃあ、こうすれば?」 真那加は何かを思い付いたかのように、指をパチンと弾いた。 「………何?」 「2人で勝負するの!」 ---ピクッ 『勝負』という単語に、思わず反応してしまう。 「どちらが沢山売り上げたか。それで負けた方が買った方の言うことを何でも聞くとか……」 真那加が最後まで言い終わらない内に、私達は互いに顔を見合わせる。