学園祭開始から約30分。 私達のクラスは早くも大繁盛だった。 「……でもまさかこんなに受けがいいとはね」 「……だな」 現在私と紫波は裏の方で待機をしている。 待機というか、まだ一度も表に出ていないんだけど…。 --…だって、私も紫波も他人とあんまり会話が出来ないしね。 ……ていうか、さっきからいろんな客が私たちの方をちらちら見ている気が…。