真那加から吐かれた『好きじゃない』という言葉にホッと肩をなで下ろす。 やっぱり、真那加に限って先輩以外に有り得ないとは思いつつも、どこかで不安を抱いている自分は確かに居た。 親友を疑ってかかるなんて、自分ほとほと性格悪いなと思う。 「……だから、」 真那加はそう言い留まって、こちらにぐるんと寝返りを打った。 そして私の真横に来た真那加も、同じように天井を見上げる。 「だから、安心してね!私が心変わりすることなんてないから」 「なっ!!」