「でもうちのクラスは優勝だね!なんてったって真那加が居るもん!」 「私?」 そう、真那加は最早クラスだけに留まらず、学校中のアイドルだ。 彼女が看板娘で間違い無いだろう。 ………それに、 ムカつくけど、あいつも居るし……。 「何の話してんの?」 ……あぁ、噂をすればというやつか。 真那加の後ろから紫波と、付き添いの中条が現れた。 紫波のやつは、最近何だか積極的だ。 多分中条は彼の想いに気がついているだろう。 ………そして、私の想いにも………。