君に恋した日

「バカだな。聞かなくてもわかるだろ。美加子に決まってんじゃん。」



「直人。ありがとう!」


あたしは嬉しさのあまり直人に抱きついた。



「う。苦しい。美加子。」



「ま・負けた。」



「だから言ったでしょ?もう近寄んないで!」



「覚えてなさい!」



はぁ。久しぶりに疲れたよ。女の戦いって大変だな。あたしはそのまま教室を出て行った。




























秋の風が吹いた。
もうすぐそこに秋がきています。